債務整理を専門家に頼むと、取り立ては止むの?

債務整理を専門家に頼むと、取り立ては止むの?

多重債務者の方の多くは、常に債権者や貸金業者からの取り立てや催促に悩まされ、夜も眠れない生活を送らなければならないことになっているでしょう。

 

しかし弁護士や司法書士などプロの法律家に債務整理の依頼を行えば、この取り立てや催促は止まります。

 

これは弁護士が発送する受任通知というものが関係しています。

 

受任通知は債権者に対し、弁護人が債務者から債務整理の依頼を受けた旨を通知するもので、債務整理を開始する際に弁護士から貸金業者に発送されます。

 

これを発送することで債権者は債務者に今後借金の取り立てや催促を行うことは出来ず、すべて弁護士を窓口として連絡を行わなければなりません。

 

これは貸金業法21条1項に定められており、これに違反して受任通知を受け取った後も直接債務者に対し催促や取り立てを行うと2年以下の懲役、または300万円以下の罰金という刑罰が課されることになり、さらに貸金業登録の取消・業務停止といった行政処分も受けることになります。

 

このため受任通知を受け取ったあとは原則貸金業者からの取立などは全て止まります。

 

しかし受任通知発送後も貸金業者から取り立てや催促があった場合にはすぐに弁護士に相談し、然るべき処置をとらなければなりません。

 

一方貸金業者ではない個人からの借金の場合貸金業法に違反した取立行為を継続する場合があるので、これも同様に弁護士に相談するなどして対処する必要があります。

 

特に闇金融の場合は支払い義務が全くないので、毅然とした態度で対応することが大事です。